長崎　殺人事件で本人立ち会い検証　2016年12月08日

殺人事件で本人立ち会い検証

大村市のアパートで当時３４歳の妻を殺害したとして５２歳の夫が、１１月、逮捕された事件で警察は、１２月８日、夫を現場のアパートに立ち会わせて詳しい状況を調べました。
住所不定、無職の山本康雄容疑者（５２）は、３年前の平成２５年７月、妻の絢子さん（当時３４歳）を大村市のアパートで殺害したとして、１１月１８日に殺人の疑いで逮捕されました。
警察は、妻が遺体で見つかった現場のアパートに山本容疑者を立ち会わせ、およそ２時間にわたって検証を行いました。
警察によりますと、これまでの警察の調べに対し、山本容疑者は、「首を絞めて殺した。アパートの部屋で殺したあと浴室に運んだ」などと容疑を認めていて、
８日は殺害の方法や遺体を長期間浴室に置いていたいきさつなどを詳しく調べたものとみられます。
警察によりますと、山本容疑者は、事件後、妻になりすまして妻の母親にメールを送り現金１０万円をだまし取った疑いも持たれていて、警察は逮捕されるまでの行動などについても詳しく調べています。
2016年12月08日　21時54分

長崎県　山本康雄　山本絢子

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